● 必修対策 の記事一覧
[6年生向け]
必修対策はこの2つだけでOK☆
『QB必修』と『RB 必修・禁忌』
みなさんこんにちは☆編集部のS藤です.
先週からお送りしている「必修対策」シリーズ,第三弾です.
[第一回]年内に開始して,『QB必修』2周以上が標準!
http://web-informa.com/benkyo/hisshu/20111130-2/
[第二回]『QB必修』推しメン ベスト3
http://web-informa.com/benkyo/hisshu/20111202/
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まずは前回のクイズの答えから.
[問題]睡眠時無呼吸症候群(SAS)のAにあたるのはどれか.
a accident
b acute
c aphasia
d apnea
e arrest
(QB必修2012 Part3に収録)
[解答]d apnea(無呼吸)
【解説】SASはsleep apnea syndromeの略.
他の選択肢は,
a accident … 事故
b acute … 急性の
c aphasia …失語(症)
e arrest … 停止
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前回は,『QB必修』の3つの特長をお伝えしました.
続いて今回は,必修のオススメ勉強法と,
『QB必修』と併せて使いたい,『RB 必修・禁忌』をご紹介します!

★ポイントは3つ!★
1.『QB必修』と『RB必修・禁忌』の併用で,知識を定着させる
必修問題の出題範囲は,メジャー科,マイナー科,産婦人科,小児科,
公衆衛生,その他診察・手技など,多分野にわたりますが,
各論の勉強が大体終わっている,これからの時期は,
必修のために各科の教科書を出してきて,各論を勉強し直すのではなく,
各分野の,必修に出題される部分だけを抽出して効率よく勉強しましょう.
『RB必修・禁忌』には,必修出題範囲全てが,必修問題に必要なレベルで収録されているので,
『QB必修』で気になったことはほぼ全て,1冊で調べることができます.
さらに,『QB必修』の問題の解説部分には,
『RB必修・禁忌』の参照ページが載せてあるので,調べるのも手間いらずなんです☆
必修対策は『QB必修』と『RB必修・禁忌』の2つで,
スマートにこなしましょう♪
2.必修特化期間をつくろう!
まとまった分量の必修問題を一気に解くことが,
“必修脳”(必修に特化した思考回路)を鍛えるポイントです.
変な言い方ですが“体で覚える”ような感覚で,
出題者が何を問いたいのかを体感し,
必修特有の思考回路を身につけていきましょう.
他の勉強と並行しながら毎日少しずつ進めたり,
一問一問について関連事項をじっくり深める勉強をするのではなく,
まずは1回,『QB必修』のPart1からPart3まで通しで解いてみましょう.
3.年内に8割がた完成させて,超直前にもう一周して感覚を取り戻す
年が明けるといよいよ残り1カ月ちょっと.
あれもこれもやらなきゃ!と
焦りが生まれやすい時期になってきます.
年明けからは,余裕をもって全体の見直しができるように,
必修も年内には大体固めておくのがおすすめです.
必修は公衆衛生分野など,短期記憶が重要な出題も多いです.
超直前期には,必修を解く勘を取り戻すのに加え,暗記事項を頭に詰め込むため,
苦手な分野を重点的に,是非もう一周解いてみてください.
★『QB必修』で間違えた部分を書きこむのもオススメです★
書きこんでつくった自分専用の『RB必修・禁忌』は,
国試当日の強~い味方になってくれます.
間違えやすい部分や重要ポイントを確認できるのに加え,
試験直前にふと頭をよぎる・・・
「あれ,血液型のオモテ試験とウラ試験って,どっちがどっちだっけ??」
「冷蔵保存しなきゃいけない検体ってどれだっけ?」(105回国試で出題)
「Apgarスコア,うろ覚えかも・・・」
色々な疑問を,たとえ開始5分前であっても,
サクっと解決できます!
とてもコンパクトなので,
試験会場に向かう電車の中でも楽々チェックができますよ!
1冊で必修の知識の総まとめができる,『RB必修・禁忌』
ゼヒ一度,手にとって見てください!!
※実はこの『RB必修・禁忌』,社内在庫はすでに品切れしてしまい,
現在メディックのWEB SHOPで注文していただくことができません.
書店にはまだあると思いますので,ぜひぜひお早めにチェックしてみて下さい!
これで必修対策のメルマガはラストです!
最後まで読んでいただきありがとうございました.
受験生の皆さんを,心より応援しています!!!
(編集部S)
投稿:2011年12月10日 カテゴリ:● 必修対策
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こんにちは!編集部のS藤です.
受験生の皆さんは,寒い中勉強に模試にお疲れ様です.
私もかつて国試受験生でしたが,
今くらいの時期は,だんだん勉強に飽きてきたり疲れてきたりして,
つらい時期だったように思います.
忙しい時期ではありますが,
軽い運動はストレス発散になり,記憶力も良くなるらしいのでオススメですよ♪
まずは前回のクイズの解答です!!!
[問題]心臓超音波検査に使うのはどれでしょうか?

(QB必修問題2012Part1 収録)
[解答]右端のプローブ
【解説】左から,コンベックス(腹部領域用),リニア(表在臓器用),セクタ(心臓領域用)でした!!
前回は,105回を受験したモニターアンケートの分析で,
必修対策の標準は,
「年内に開始して,QB必修を2周以上」であることがわかりました.
http://web-informa.com/benkyo/hisshu/20111130-2/
続いて今回は,
『QB必修』の3つの特長についてナビゲートします!
題して,
★『QB必修』の推しメン ベスト3★
さて,
昨年もたくさんの先輩方に支持していただいた『QB必修』ですが,
※82%が使用(モニターアンケートより)
どんなおすすめコンテンツがあるのでしょうか.
1.“医療器具セレクション”が今年度版より新登場!!

医療器具の写真と用途のポイントを,
幅広い診療科の検査・治療にわたって「99点」集め,
Part1~Part3に巻頭カラーで追加しました!!
医療器具の写真から用途を問う問題は,最近よく狙われているのですが,
臨床実習を離れた今となっては,どうにも対策が難しい・・・
うちの大学で扱っていない道具が出たらどうしよう・・・
このように,不安の声があがっていました.
この“医療器具セレクション”に一度でも目を通しておけば,医療器具 画像問題対策にぐっと差がつきます♪
2.予想問題(当たる!!)
105回国試で,予想問題がズバリ的中!もしくはほぼ的中した問題は,
必修問題100問中,6問もありました!
http://www.medicmedia.com/doctor/informa42/#page=61
(INFORMA vol.42 58~59頁)
実は,過去問だけでは,
必修問題の出題範囲“ガイドライン”は網羅できないのです.
本番で未知の問題と出会い,焦る危険を少しでも減らすために,
QB必修には,未出題分野の予想問題を387問掲載しています!
また,医学英語の予想問題も,全70問掲載しています!
医学英語は103回国試から導入され,毎年3問程度が出題されています.
105回に出た問題を1問ご紹介しましょう↓
F15 正答率63.4%
疾患と診療分野の組合せで適切でないのはどれか.
a gall stone・・・・・・gastroenterology
b glaucoma・・・・・・・oncology
c renal stone・・・・・・urology
d stroke・・・・・・・・neurology
e thyroiditis・・・・・・endocrinology
[解答]b(緑内障・・・腫瘍学)
3点というと少なく感じる方もいるかもしれませんが,
必修問題200点満点中の3点は,決して軽視できませんよ!
3.禁忌注意報

『QB必修』では,過去問に禁忌事項が出てくるたびに,解説の最後に“禁忌注意報”を掲載しています.
これは自分の体験からも言えるのですが,試験が近付くにつれて,
なぜか禁忌肢の存在がだんだんプレッシャーになってくる人が多いです.
105回国試を受けた人からは,こんな体験談を聞きました.
1日目に禁忌らしいものを踏んで,以降それが気になって集中力を欠いてしまった.
禁忌肢を意識しすぎて,回避するため無難そうな答えを選んで間違えたり,空欄で出してしまった.
焦りすぎて,なぜか禁忌とわかっているものをマークしていた.
つまり,禁忌肢対策は平常心を保ち,本来の実力を出しきるために重要です.
でも,それだけのためにあまり時間は割きたくない・・・
“禁忌注意報”は,解いたばかりの問題の内容とリンクしているので,特別に身構えなくても,問題を解いていくうちに自然に禁忌を意識できます.
禁忌注意報の項目と掲載ページの一覧表もあるので,ざっと思い出したり確認するのにオススメ☆
次回は『RB 必修・禁忌』のヒミツを大公開です!!お楽しみに!
★★★おまけクイズ★★★
Q.睡眠時無呼吸症候群(SAS)のAにあたるのはどれか.
a accident b acute
c aphasia d apnea
e arrest
(QB必修2012 Part3に収録)
☆答えは,次回メルマガをお楽しみに!
(編集部 S)
投稿:2011年12月2日 カテゴリ:● 必修対策
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こんにちは!編集部のS藤です.
最近は通勤電車の中でも,マスクをしている人が多いです.
受験生の皆さんも風邪・インフル対策は万全にしてくださいね.
さて,もうすぐ12月.
卒業試験も終わり,
受験生の皆さんがこの時期にやっておくべきことと言えば・・・
ズバリ!「必修対策」と「公衆衛生対策」です.
ところで,去年の105回国試を受けたセンパイたちは,
いつから・どれくらい必修対策をしていたのでしょうか.
昨年のモニターさんのアンケートを分析してみました!
※メルマガの最後にクイズがついています!最後まで読んで下さいね♪

★必修ってどこが難しいの?
コチラは,105回国試の受験生が挙げた,
「
必修問題で難しいと感じたこと」のグラフです.

つまり,必修特有の難しさとしては,次の3つが挙げられます.
【1】絶対基準が8割
● 一般問題・臨床問題の合格基準は例年65%程度で,難易度により変動しますが,必修問題に限っては,難易度に関わらず, 80%を下回れば不合格となってしまいます.
【2】必修独特の問われ方
● “はじめに行うべき処置は何か”など,学生にはあまりピンと来ない 臨床的常識が聞かれやすいです.
● 独特な問題の雰囲気に身構えてしまい,簡単な問題を深読みして間違ってしまうこともよくあります.
【3】必修特有のテーマ(普段あまり勉強しない分野からの出題)
● 医療面接での適切な受け答えや態度,手技,プライマリケアを問う問題など,
今まで勉強に時間をあまり割いてこなかった,また,教科書では勉強しにくいテーマの問題が多く出題されます.
一見,簡単だと思われがちな必修問題ですが,
このような理由から,実は例年多くの「必修落ち」の犠牲者が出ているのです.
(105回では不合格者の55%が必修の得点不足でした.)
★年内に開始して,『QB必修』2周以上が標準!
[必修対策を始めた時期は?]

[QB必修は何回解いた?]

12月までに6割の人が必修対策を始め,
8割の人が2回以上『QB必修』を解いています.
必修対策のキモは,
「必修に特化した思考回路=必修脳」を鍛えることです.
そのためには,
「必修問題だけをまとめて一気に解く期間を設ける」ことが効果的です.
問題慣れと短期記憶が重要な部分なので,
ちょうど今くらいの時期から勉強するのが効果的なのですが,
開始が遅くなってしまうと,他の科目との兼ね合いで,
2回以上解くのがやや辛くなってくると思います.
年が明けてから焦らないためにも,
「年内に1回,直前に1回」のタイミングで,
『QB必修』を解くことをオススメします.
まだ必修対策の問題集を買っていない・・という方は,
そろそろ本屋さんでチェックしてみて下さいね!!
次回は『QB必修』の使い方とオススメ勉強法をお伝えします.
お楽しみに!
★★★おまけクイズ★★★

(QB必修問題2012Part1収録)
[問題]心臓超音波検査に使うのはどれでしょうか?
答えは次回メルマガにて☆
(編集部S)
投稿:2011年11月30日 カテゴリ:● 必修対策
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[6年生向け]
『QB必修問題2012』9月1日 3冊同時発売!
必修特集★第3回『必修脳』の鍛え方
みなさんこんにちは!S藤です.
本日9月1日,『クエスチョン・バンク Extra 必修問題2012』が
発売されました!!

今回は『必修脳』の鍛え方」と題して,
・必修対策のおすすめ勉強法
・『QB必修』の特徴と使い方
をご紹介しようと思います.
必修対策シリーズ バックナンバーはこちら↓
★第1回:必修をあなどってはイケナイ!
http://web-informa.com/books/20110823/
★第2回:『必修落ち』3つの理由
http://web-informa.com/books/20110830/
まずは簡単に前回の復習です.
必修落ちには3つの原因がありましたね.
【1】絶対基準が8割
⇒難易度に関わらず,下回れば不合格
【2】普段あまり勉強しないテーマの出題
⇒医療面接,手技,プライマリケアなど
【3】独特の出題傾向
⇒素直に考えれば解ける問題を深読みしてしまうなど
このうち【3】独特の出題傾向に慣れるために,
「必修脳を鍛えることが重要」なのでした.
そのためには,時期を決めて
「必修問題だけを一気にまとめて解く」のがおすすめです.
ここで,『QB必修』の中身がどうなっているのか,
ご紹介しましょう.
★QB必修の3つの特徴
1.新コンテンツ「医療器具セレクション」収録!
2.診察・手技のイラスト満載
3.過去問題+予想問題でガイドラインを完全制覇
1.新コンテンツ「医療器具セレクション」収録!
臨床実習を重視する,最近の国試では,
“医療器具の写真を見て用途を答えさせる問題”
が毎年出題されています.
見たことがなければ手も足も出ない問題なので,
実習中に注意して見ておくことが基本的な対策です.
しかし,
「国試に出ると知った頃には,実習が終わっていた・・・」
「自分の大学ではやっていない検査が出たらどうしよう・・・」
と,不安に感じている学生さんが多く,
もしも実習で見られなかった場合には,対策がとても難しい問題でした.
このため『QB必修2012』では新企画として,各巻の巻頭に,
医療器具の写真を99点集めた「医療器具セレクション」を追加しました!!
各巻から1つずつご紹介しましょう.


医療器具の名前,画像,用途や使用上のポイントが簡単にまとめてあります.
一通り目を通しておけば,全く見ていない人に比べてグッと差がつきます!
2.診察・手技のイラスト満載
「診察と手技の内容は机では勉強しにくい!」という声を受けて,
診察・手技に関するイラストを,多数掲載しています.

もちろん文章による,正しい手技や手順の解説もついているので,
イラストを見てイメージしながら,診察や手技のポイントを覚えることができます.
3.過去問題+予想問題でガイドラインを完全制覇
過去問題に加え,ガイドラインのうち未出題の分野をカバーする,
オリジナルの予想問題が収録されているので,
3冊解けば必修ガイドラインを全て網羅することができます.
もちろん“普段あまり勉強しないテーマ”の問題も,
十分に収録されています!
予想問題は,105回でも何問も的中しています.
10月21日発行予定の無料情報誌「INFORMA42号」に
ズバリ的中した予想問題を掲載する予定なので,是非チェックしてみて下さいね!
★『QB必修』おすすめの使い方は?
1.必修に特化した勉強期間をつくり,3冊を一気に解く.
ある程度まとまった分量の必修問題だけを解くことにより,
必修の雰囲気やパターンを掴み,『必修脳』を鍛えることができます.
2.年内に1回解いておき,直前にもう1度通しで解く.
直前の1回は,絶対に必要ですが,
年内に,まず必修の全体像を掴み,見通しを立てておいた方がよいです.
3.『レビューブック 必修・禁忌』とセットで使う.

必修ガイドライン全項目の内容を1冊にまとめた書籍です.
『QB必修』の選択肢や項目ごとに参照ページがついているので,
関連項目についてすぐ調べることができます.
また,コンパクトなので試験会場まで持って行きギリギリまで確認に使えます.
『QB必修』で間違えた箇所を全て書きこめば,
さらに自分仕様な必修完全対策テキストができあがるはずです.
ということで,皆さん,ぜひぜひ書店で,
『QB必修2012』と『レビューブック必修・禁忌』
を,お手にとって見てみてくださいね!
それでは今日はこのへんで.
(編集部 S)
投稿:2011年9月1日 カテゴリ:□ 新刊・改訂案内, ● 必修対策
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みなさんこんにちは!編集部のS藤です.
9月1日
『クエスチョン・バンク Extra 必修問題2012』
発売に合わせての,必修対策第2弾をお送りします!
前回は,簡単なはずの必修問題で,55.5%もの人が不合格になっている!
ということをお伝えしました↓
★第1回:必修をあなどってはイケナイ!
http://web-informa.com/books/20110823/
今回は,実際に出題された問題をお見せしながら,
『必修落ち』の原因を解明していきたいと思います.
★第2回:『必修落ち』3つの理由~必修の“罠”にご用心!
ズバリ!大きな理由は3つ.
【1】絶対基準が8割
⇒難易度に関わらず,8割を下回れば不合格
【2】普段あまり勉強しないテーマの出題
⇒医療面接,手技,プライマリケアを問う問題など
【3】独特の出題傾向
⇒素直に考えれば解ける問題を深読みしてしまうなど
【1】と【2】については,そのままなので説明は不要だと思いますが,
【3】は実際に必修問題を解いてみないとわかりにくいと思います.
そして実は【3】が一番のくせ者なんです.
そこで,105回受験生の正解率が低かった問題を見てみましょう.
パターン1:現場では常識なのかもしれないけど…
[105C27]
40歳の男性.性格の変化を主訴に妻と実姉とに伴われて来院した.
現病歴:最近,すぐ怒り出すようになった.自己中心的に生活しており,常識的な対応ができなくなってきた.自閉症である8歳の長男の世話を頼まれても,飲酒し放置している.家族がアルコールの飲み過ぎを指摘すると否定し,隠れ飲みをしている.しばしば仕事を休んでは朝から焼酎を飲んでいる.患者本人は特別な症状では悩んでいない.家族に説得されてしぶしぶ一般内科を受診した.
既往歴:35歳時に痛風.
生活歴:会社員.夜勤が多い.飲酒歴は焼酎4合/日(本人の申告:2合/日)を15年間.喫煙歴はない.
家族歴:長男が自閉症.
現症:意識は清明.身長172㎝,体重82kg.体温36.4℃.脈拍72/分,整.血圧150/100mmHg.眼瞼結膜に貧血を認めない.眼球結膜に黄染を認めない.心音と呼吸音とに異常を認めない.腹部は平坦,軟で,圧痛を認めない.肝・脾を触知しない.
まず行うべき対応はどれか.
a 運動療法
b 降圧薬の処方
c 嫌酒薬の処方
d 尿酸排泄促進薬の処方
e 専門医療機関への紹介
アルコール依存症の初診対応の問題です.
答えは『e 専門医療機関への紹介』ですが,
a,cを選んだ受験生も少なくありませんでした.
間違ってしまった人は,おそらく下のような思考回路だったのだと思います.
「アルコール依存症はすぐに断酒だから当然c」
「肥満と高血圧があるな…生活習慣病系はまずはaの運動でしょ」
「アルコール依存症で一般内科は微妙かな?でもせっかく来てくれたのにいきなり紹介するのもな…」
臨床の現場に出ている医師にしてみれば「常識」なのかもしれませんが,
学生からみると,考えてもわからない難しい問題といえますね.
しかし,実は過去問をたくさん解いて,『必修らしさ』がわかってきた人から見ると,
ああ,こういうパターンか!という『思わせぶりな問題』とも言えるんです.
どこが思わせぶりポイントかというと,
・問題文中の,「一般内科」というフレーズ
・選択肢のa~dはまとめるといきなり治療開始
必修問題では「プライマリケア」が重視されていて,
「プライマリケア」で大事なのは,
・緊急性のあるものを見分けて躊躇せず適切な治療
・緊急性がなければ患者背景や疾患に合わせて,より低レベルな介入から
・施設の特性にあった医療サービスの提供
などです.
もちろん,個々の事項について知識として知っていたほうがベターですが,
必修で求められる共通事項を意識する,独特の思考回路(『必修脳』と名付けます)
が身についていれば解ける確立が高くなる,ということです.
※ちなみに嫌酒薬ですが,服用時に飲酒すると大変危険なので,
本人の病識が生じ,断酒の意思が固まるまでは処方しません.
ではもう一問
パターン2:考えすぎなければ間違えなかったのに・・・
[105H9]
失神をきたす不整脈はどれか.
a 完全右脚ブロック
b 完全左脚ブロック
c 完全房室ブロック
d Mobitz II型II度房室ブロック
e Wenckebach型II度房室ブロック
答えは,『c 完全房室ブロック』です.
必修以外の一般問題に比べると,簡単な問題な気がしませんか?
でも実際には,dのMobitz II型II度房室ブロックを選んだ人が
16.2%もいました.
これからお話するのは,実際にこの問題を間違ってしまった先輩に聞いた実話です.
1.「あれれ? cもdもどちらもペースメーカー適応だよね?」
~混乱~
2.「なんで答えが1つなんだ?さては罠に違いない.きっと何かある!」
~平常心を失う~
3.「普通に考えるとcだけど引っ掛けじゃないのか?dは高度房室ブロックに進展したり,突然死だって起こすし,失神しないとは言えないぞ」
~疑心暗鬼~
4.「cは補充調律が早ければ失神しないんじゃ」
~なぜか例外的事項を考え始める~
国試当日の中でも,必修問題は特に受験生のプレッシャーが大きく,
独特の空気が漂います.
絶対に落とせないと考えれば考えるほど,容易に平常心を失い,
上の先輩のようにまんまと必修の罠にはまってしまうというわけです.
この場合は,
「答えがいくつかありそうな場合は,深く考えずに最初にピンときたものを選ぶ」
「引っ掛けを疑いすぎず,ベストなものを選ぶ」
「迷ったらみんなが選びそうな答を選ぶ」(正答率が低ければ必修除外になる可能性がある)
ということに気をつけることが必要でした.
長くなってしまいましたが,今回の話をまとめると,
☆必修問題に特化した思考回路『必修脳』を鍛えることが必要
そして必修脳の能力とは,
・必修で聞かれやすいパターンを認識する.
・必修問題に慣れ,平常心を失う,考えすぎる,などの罠にはまらない.
ということです.
というわけで,第3回ではQB必修2012を用いて,
『必修脳の鍛え方』をお伝えしたいと思います.
(編集部S)
投稿:2011年8月30日 カテゴリ:□ 新刊・改訂案内, ● 必修対策
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みなさんこんにちは!編集部のS藤です.
受験生の皆さんは暑い中マッチングに勉強にお疲れ様です.
さて,昨年は8割の先輩たちに選ばれた,必修対策の決定版
『クエスチョン・バンク Extra 必修問題2012』が
9月1日に,全3冊同時発売されます!

だけどそもそも,「必修問題って何?」「特別な対策って必要?」
とお思いの方も多いのではないでしょうか.
実は!すっごく重要なんです!!
そこで,『QB必修問題2012』の発売を記念して,
これから何回かに分けて「必修対策」をお送りしたいと思います.
★第1回:必修を侮ってはイケナイ!
「不合格者の55.5%は必修の得点不足!」
もうご存知の方も多いと思いますが,国試の出題には
「一般問題」,「臨床問題」,「必修問題」の3種類があります.
それぞれに合格ラインが定められており,
3つとも合格ラインを越え,さらに禁忌肢を4つ以上選ばなかった場合に合格となります.
必修問題とは,医師国家試験出題基準(ガイドライン)によると,
「プライマリ・ケアを主題とする出題であり,聴診器,血圧計等を用いて,
口頭や通常の身体診察で行える内容(面接,診察のみ)を原則とする.
また,各科にまたがるような基本的な問題を出題する.」
なんだか,簡単そうな感じがしますよね.
実際,学生さんや先生の中には,
「必修は基本的事項で簡単だから,
全体の勉強をしていれば自然と身につくので大丈夫.」
と言っている方がいます.
しかし,あなどってはいけません.
105回の国試採点サービスに参加した
5,900人のデータを見てみましょう.
不合格者全体のうち
(1)必修の合格ライン(80%)に届かなかった人・・・55.5%
(2)一般・臨床は取れたが必修だけのために落ちた人・・・31.6%
不合格者のうち3割は,簡単なはずの必修だけのために落ちているのです.
また,必修だけのために落ちた人の中には,
一般・臨床どちらも80%以上取っている人もいました.
(105回合格ラインは一般64.5%,臨床62.6%)
「いつもは成績優秀な人が,臨床・一般は十分に得点したのに,
落ちることもある」ということです.
どうしてこのようなことが起こるのでしょうか.
そして,必修落ちをしないためにはどうしたらよいのでしょうか.
というわけで,第2回では実際に出題された問題をお見せしながら,
必修落ちの原因について,考えていきたいと思います.
次回をお楽しみに!
(編集部S)
投稿:2011年8月23日 カテゴリ:□ 新刊・改訂案内, ● 必修対策
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みなさんこんにちは.
先日に引き続き,またまた編集部のT.Kです.
僕も4年前まで国試受験生だったこともあり,自分自身の経験を生かして,少しでも受験生のお役に立てるようメルマガをお送りしたいと思います.
さて,今回のメルマガは禁忌対策のお話し.
最後の最後の合格への扉,禁忌肢についてのお話です.
禁忌落ちとか聞いたことがない!と言っても,
どうしても不安要素の一つである禁忌肢.
だって一般,臨床,必修で合格基準を遥か上回っていたとしても,
禁忌肢をある一定基準以上選ぶとそれだけで不合格になってしまうんですよ!
だから何もしないのはすごく不安…
無事に合格した先輩達に
「禁忌落ちなんかありえへんから,気にすんな」
と言われても,僕の場合,なんとなく不安な気持ちがありました…
結局,僕は無事に合格することができましたが,
メディックメディアに勤めるようになって浪人の方からお話しを聞いているうちに,実はあることに気付いたんです.
それは禁忌肢の存在によって
“禁忌肢そのものよりも禁忌のカゲに苦しめられる”ということでした.
例えば,
「“ステロイド”が正解だと思いましたが,もしかして禁忌かも!?と急に不安になって,正解にも禁忌肢にもならない無難な解答を選んでしまいました.本当はステロイドが正解だったのに,結果として得点率を下げてしまった」
といった禁忌を避けたり,マークをしなかったために得点を落としてしまったケースが意外に多かったんです.
確かに,試験本番,特に必修本番は独特の緊迫した空気の中で行われるので,“ステロイド”や“抗不整脈薬”など,病態によっては禁忌となりうる薬剤を選択するのには結構勇気がいるもんです.
また『INFORMA38号』のp24でもお伝えしましたが,http://www.medicmedia.com/doctor/informa38/#page=27
(PCからのみ閲覧可能)
禁忌肢は必修だけで出題されているとは限りません.
だから全くの禁忌対策ゼロは怖いんです.
絶対に落ちたくない試験だけに曖昧な知識で臨むのは怖いんです.
では何をするか,どれくらいの時間を割くべきかなのか…
ここで勘違いして欲しくないのですが,このメルマガでは「禁忌肢は怖い!だから徹底的に対策しろ!」とお伝えしたいのではありません.むしろ,「直前に効率よく禁忌対策をしておくべし」っていうのをお伝えしたいんです.
そこで,約3時間半で禁忌対策を一通り終えることができる『レビューブック必修・禁忌』の登場!メディックメディアが誇る『必修・禁忌対策のバイブル』が直前に威力を発揮してくれるんです!
前回でもお伝えしたように,『レビューブック必修・禁忌』には
必修ガイドラインに該当する『医療法規』や『法医学』,『診察・手技』,『スクリーニング検査の計算法』,『小児の正常発達』,『必修疾患』,『医学英語』などがぜ~んぶ一冊に収録されています.そして,それぞれの項目毎に“注意・禁忌”事項がもれなく収録されています.
そして極めつけが,巻末にある禁忌対策の最終兵器『禁忌注意報』!
これには,本文に掲載された必修はもちろんのこと,本文にない必修外で出題されうる計209(内:必修レベル135,必修外74)の禁忌事項がコンパクトにまとまっており,赤シートで隠しながら確認できるんです.
もちろん,必修で出題されるレベルとそれ以外が
「必マーク」
でわかるようになっているので,
必修対策にしぼりたい方にも利用しやすいはずです!
RB必修・禁忌 p.551

(クリックしてページ全体のPDFを表示)
僕が受験生の頃は,『レビューブック必修・禁忌』がなかったので,
『イヤーノート』や『QB』に載っている禁忌事項をいちいちまとめるしかなかったんですよね.
しかし,このやり方だとどうしても「これで全部拾えているのかな?」という不安が残りますし,『イヤーノート』には載っていない『公衆衛生』や『診察・手技』における禁忌事項がおろそかになってしまうんです.
そんな不安要素を吹き飛ばすのが
『レビューブック必修・禁忌』の『禁忌注意報』というわけです!
以前のメルマガでもお伝えしましたが,この“禁忌注意報”を
直前期に1周+超直前期(試験会場含む)にもう1周確認するのをぜひオススメします!
『禁忌注意報』を1つにつき1分間で確認すれば約3時間半で禁忌事項が確認できます.
また2周目の場合はもっと早く確認できるので,遅くとも2時間以内で確認できるようになっているはずです.
これくらいの短時間で禁忌対策が完成するのであれば,
決してもったいない時間の使い方とは言えないのではないでしょうか.
そしてなにより,この“超直前期にもう1周”というのが効率のよい禁忌対策の最大のミソなんです.
そんなの当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが,
禁忌対策の禁忌は「禁忌事項に関する曖昧な知識」といえます.
曖昧な知識ゆえに“うっかり禁忌を選んでしまう”,“禁忌のリスクを避けて貴重な点を落としてしまう”ということが起こるんです.
ゆえに,試験本番1週間前までは覚えていた!では緊迫した本番では何があるかわからないんです.だからこそ,超直前期(試験会場含む)にもう一度,禁忌事項を整理しておくことが重要なんです.
これを超直前期,特に試験会場の休憩時間に一目でも見ておけば,自信を持って禁忌を回避できるのではないでしょうか!
ではではみなさん,今回のメルマガはここまで.
最後まで読んでいただき,ありがとうございました.
国試対策はほんとに大変だとは思いますが,最後まで頑張ってくださいね!
※レビューブック必修・禁忌の詳しい内容はこちら!
http://www.medicmedia.com/doctor/book/rb_his.html
(編集部 T.K.)
投稿:2011年1月16日 カテゴリ:● レビューブック, ● 必修対策
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みなさんこんにちは
編集部のT.Kです.
国試までちょうど1ヵ月,
いよいよ最後の最後の追い込み時期がやってきました.
かくいう僕も4年前は国試受験生,この時期は1日1日が死闘でした.
限られた時間で何をすべきか?
少しでも精神的に安定したい!
もう少し頑張ればようやく解放される!などなど,
受験生によって考えていることは違うでしょうが,
みんなに共通して言えることは「絶対に落ちたくない!」ということではないでしょうか.
残り1ヵ月ということもあり,多くの受験生はすでにスケジュールが立っているでしょうから,今回のメルマガでは,試験の超直前期に見ておきたい,特に,試験会場でぜひ見ておきたい書籍『レビューブック必修・禁忌』をご紹介したいと思います.

過去の『レビューブック必修・禁忌』の記事も見たい方はこちら!
http://web-informa.com/books/20101102-2/
例年,国試では試験と試験の間の空き時間が40~105分と,まだまだ点数を稼ぐチャンスや,無駄な点数を落とさないためのチャンスがたくさんあります.
そこで,最後に何を重点的にしておくべきか?と考えると,
あくまで僕の経験ですが『必修対策』を最後の最後までしておく!ということが最重要だと思います.
今までのメルマガでも国試不合格の最大の原因は必修問題とお伝えしてきましたが,
やはり自分が受験したときも必修が一番怖かった,ほんとにほんとに怖かったんです.
だって「模試でも過去問でも必修で8割切ったことがない」と言っていた先輩が必修落ちしていることも少なくなかったんです.
いかんせん必修問題には“必修独特の怖さ”があります.
これは実際に受験した人にしかわからないと思いますが,
必修問題後の試験会場は,文字通りどよめくんです.
「今の必修だよね?必修ってこんなに難しかったけ?」や
「あの問題の答えって経過観察?もしかして深読み!?」,
「俺,禁忌踏んじゃったよ…」などなど,様々な声が聞こえてくるんです.
僕の先輩で「必修には魔物が住んでいる」と言っていた方がおられましたが,
この表現もあながち間違ってはないと経験者の方は思うのではないでしょうか.
さらに,試験問題を開くまでは,どのブロックが必修問題なのかが正確にはわからないんです.というのも実は,厚労省が「何日目の何時間目が必修問題ですよ!」と教えてくれているわけではないんですよね.
これがまた非常に怖い.
もちろん時間割から,どのブロックが必修かというのはだいたい推測することができます.例えば近年3年間であれば,60分(C,F),75分(H)が必修問題でした.
しかし,今後も同じように時間割から推測できるとは限りませんのでご注意ください.
数々のテーマから出題される必修問題,
試験会場で見ておきたい必修対策本,
さて何を使えばよいのか?
今まで使ってきた『QB必修』を3冊持っていく!?
これでは分量もかなりあるし,問題を解きながら最終確認するのはどうも効率が悪い.
必修で問われやすい診察・手技を最後に見ておきたい!という理由から
『診察と手技がみえるシリーズ』を試験会場で確認するのもやはり効率が悪い.
必修頻出の内容であり,普段あまり勉強しないテーマ「医療倫理や法規関係」を最後に確認したい!といって『サブノート』を試験会場で眺めるのも,ちょっとしんどい.
また必修では「まず行うべき処置は?」といった,“選択肢すべてが正解となりうるが,その中でワンベストを選ばせる問題”や,いわゆる“禁忌肢を含む問題”も出題されます.
こういった問題に対して『イヤーノート』で対策するのもちょっと無理があります.
さらに必修には医学英語も出題されます.
英語対策に辞典を持っていくのは,非効率的すぎてもちろん論外ですね.
そこで試験会場で必修対策にうってつけの書籍が,
昨年11月に発売されたレビューブックシリーズ,
そう『レビューブック必修・禁忌』なんです!
インフォーマやメルマガで何度かお伝えしているように
『レビューブック必修・禁忌』の中には
必修ガイドラインに該当する『医療法規』や『法医学』,『診察・手技』,『スクリーニング検査の計算法』,『小児の正常発達』,『必修疾患』などがぜ~んぶ一冊に収録されています.
また「まず行うべき処置」には“1stアイコン”が,
禁忌肢の総まとめとして巻末に“禁忌注意報”が,
特別付録には医学英単語帳“DOC-tan”が付いているんです!
つまり,『レビューブック必修・禁忌』は必修で一点でも多くとるための必修対策のバイブルなんです.
そしてレビューブックの特徴の一つでもある“持ち運びやすいサイズ”!
だから試験会場の行き来の電車の中でも必修対策ができるんです.
あまり偉そうに言える立場でもないのですが,
僕自身『レビューブック必修・禁忌』を試験会場で見ておきたかった!
「もう国試対策はバッチリ!」
「必修に時間をかける余裕がない!」という方も,
せめて国試の試験会場では『レビューブック必修・禁忌』に目を通し,最後の最後の確認をしてみてはどうでしょうか?
ではでは今回のメルマガはここまで.
次回は「3時間で総整理!禁忌注意報!!」をお届けしたいと思います.
ラストスパートで手一杯かとは思いますが,気分転換もかねてぜひぜひ読んでくださいね!
投稿:2011年1月12日 カテゴリ:● レビューブック, ● 必修対策
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みなさん,こんにちは.編集部T.Kです.
先月から,全5回にわたってお送りしている“必修特集2011!!”.
いよいよ今回で最終回です!
まだ第1~4回を読んでいないという方はこちらをクリック!
第1回http://web-informa.com/books/20101018/
第2回http://web-informa.com/benkyo/20101026-2/
第3回http://web-informa.com/benkyo/hisshu/20101029/
第4回http://web-informa.com/books/20101102-2/
ではでは,必修特集の最終回,
『どうする禁忌対策!?』のはじまりはじまり~
◆“禁忌のカゲ”に怯えて,不合格!?
「禁忌落ちって聞いたことないし,禁忌対策には時間かけなくていいんじゃないの?」
とおっしゃる方,たくさんおられると思います.
確かに,目がクラクラするような勉強量をこなす中,
禁忌対策に時間をかけ過ぎるのは非常に効率が悪いといえるでしょう.
しかし,だからといって何も対策しないのは非常に危険なんです.
みなさん,“禁忌”というのは,実は禁忌肢そのものよりも,
“禁忌のカゲ”に苦しめられることが多いということをご存知でしょうか?
実際の国試を体験しないとわからないとは思いますが
(ちなみに僕は101回国試合格者),
国試本番は,絶対に落ちたくない試験ゆえに,
独特の,本当に“独特”の雰囲気の中行われます.
そんな中で,禁忌になりうる薬剤である“ステロイド”や
“抗不整脈薬”などを選ぶのには結構勇気がいるんです.
例えば,残念ながら不合格となってしまった受験生の中に
こんな方がおられました.
「アスピリン喘息の問題(102F22)で,ステロイドが怖くて選べなかったんです.
だから,喘息治療ガイドラインにはないけど,
気管支拡張作用のある抗コリン薬であれば,
正解にはならなくても,禁忌にはならないだろうと思って….
でも実際はやっぱりステロイドが正解で,
その結果必修で1点足らずに落ちてしまいました…」
これは非常にもったいないですね.
でも,こういったことが起きうるのが医師国家試験なんです.
◆ 禁忌対策をどの時期に,どのようにする!?
では,どのように禁忌対策をするのが効率的でしょうか?
結論を先に言ってしまうと,
『QB必修2011』⇒問題演習をしながら禁忌肢をリアルに体験する!
『RB必修・禁忌』⇒国試に出題されうる禁忌事項を直前期に徹底整理する!
ということになりますが,
まずは『QB必修2011』を解くことが,
必修対策の基本であり,禁忌対策の基本となります.
『QB必修2011』では,禁忌肢候補の選択肢があるたびに
“禁忌注意報”ですぐ確認できるようになっていますので,
自然と禁忌対策ができるんです.
しかしながら,それだけはまだまだコワいんです.
絶対に落ちたくない国試,万全の準備のためには,
さらに『RB必修・禁忌』の“禁忌注意報”を
「直前期に1周」+「超直前期(試験会場含む)にもう1周」
確認するのをオススメします!
『RB必修・禁忌』には計209の“禁忌注意報”
(内:必修レベル135,必修外74)が用意されていますから,
1つにつき1分間で確認すれば約3時間半で禁忌事項が確認できます.
また2周目の場合はもっと早く確認できるので,
遅くとも2時間以内で確認できるでしょう.
これくらいの短時間で禁忌対策が完成するのであれば,
決してもったいない時間の使い方とは言えないのではないでしょうか.
そしてなにより,この“超直前期にもう1周”というのが
効率のよい禁忌対策の最大のミソなんです.
そんなの当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが,
禁忌対策の禁忌は「禁忌事項に関する曖昧な知識」といえます.
曖昧な知識ゆえに“うっかり禁忌を選んでしまう”,
“禁忌のリスクを避けて貴重な点を落としてしまう”ということが起こるんです.
ゆえに試験本番1週間前までは覚えていた!では
緊迫した本番では何があるかわからないんです.
だからこそ,超直前期(試験会場含む)にもう一度,
禁忌事項を整理しておくことが重要なんです.
また『INFORMA 38号』のp24でもお伝えしましたが,
http://www.medicmedia.com/doctor/informa38/#page=27
(PCからのみ閲覧可能)
禁忌肢は必修だけで出題されているとは限りませんでした.
だからこそ必修以外の禁忌事項も収録してある『RB必修・禁忌』の
“禁忌注意報”は是非とも直前に確認しておきたいですね.
もちろん,必修で出題されるレベルとそれ以外が
「必マーク」
でわかるようになっているので,
必修対策にしぼりたい方にも利用しやすいはずです!
RB必修・禁忌 p.551

(クリックしてページ全体のPDFを表示)
これを超直前期,特に試験会場の休憩時間に一目でも見ておけば,
“禁忌のカゲ”に怯えることなく,
自信を持って禁忌を回避できるのではないでしょうか!
ではでは,この辺で「必修特集2011!!」を終わりにしたいと思います.
国試の鬼門“必修問題”,
みなさんが余裕を持って合格基準に達することを願っております!
(編集部 T.K.)
投稿:2010年11月16日 カテゴリ:● 必修対策
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みなさんこんにちは.
『RB必修・禁忌』担当のT.Kです.
今回は第4回目,『RB必修・禁忌で最後の最後の総仕上げ!』をお送りいたしますので,ぜひぜひ最後まで読んでください!
みなさんすでにご存知かもしれませんが,
2010年11月2日に必修対策の新たな仲間『RB必修・禁忌』が発売されました!

前回までの記事で,必修対策には“必修脳を鍛える”ことが重要で,
そのために『QB必修』を徹底的に解く!とお伝えしてきましたが,
『RB必修・禁忌』は,“鍛えた必修脳を維持する”,“必修の点数を1点でも多く伸ばす”ために編集されました!
なんせ,この書籍の最大の特徴は
『最後の最後まで,つまり試験開始1秒前まで必修対策ができる』
ということに尽きます.
そして,それを可能にしているのが,この5大特長!
1.必修で出題された内容が一目でわかる!!
2.赤シートで隠せる!
3.今まで“対策が難しかった”科目まで勉強できる!
4.禁忌注意報!3時間完成!!
5.医学英単語帳『DOC-tan』で医学英語まで対策できる!
では1つずつ具体的に解説していきたいと思います!
1.必修で出題された内容が一目でわかる!!
『RB必修・禁忌』では,過去に出題された必修問題すべてを徹底的に分析し,
実際に「必修で問われた内容」に対しては,国試番号を付記しています.
試しに過敏性腸症候群の頁をみてください!
RB必修・禁忌 p.271

(クリックしてページ全体のPDFを表示)
このように過去に出題された内容が一目でわかるため,
「必修の傾向とポイント」がみえてくるんです!
これが非常に効率のよい必修対策になるのは間違いありません!
残念ながら必修で不合格となってしまった受験生から,
「必修ガイドラインに載っているからといって,1つ1つの疾患を詳しく勉強しすぎました.
そのせいで絶対におさえておかないといけない知識が抜けていたんです…」
という声をたまに聞きます.
例えば必修ガイドラインに掲載されている“胃癌”,“膀胱癌”,“子宮体癌”などの悪性腫瘍,
必修でのポイントはなんでしょうか?
病理所見?ステージ分類?
はたまた手術,放射線療法などの治療方針?
確かに病理所見やステージ分類,治療方針は臨床問題において非常に重要です.
しかしながら,実際に必修でテーマになったのは,
胃癌のリスク→タバコ
無症候性血尿→膀胱鏡検査
不正性器出血→「子宮体癌の検査をしましょう」
などなど,リスク要因や,早期発見のための初発症状でした.
つまり,必修における悪性腫瘍のポイントは“あくまでプライマリ”だったんですよね.
その他にも,『RB必修・禁忌』の誌面をみることで,
“心不全では検査,治療,合併症まで幅広く問われる”,
“骨粗鬆症では生活指導しか問われたことがない”
といった必修の出題傾向がみえてくるはずです!
2.赤シートで隠せる!
過去に問われた内容だけでなく,今後問われうる重要事項が赤字になっており,本書に付いてくる「赤シート」で赤字が隠せます!
これによってインプットとアウトプットが同時にでき,
最後の最後の総整理になること間違いなしです.
特に,なかなか覚えにくい法律関係や小児の発達などは赤シートを使って,
効率よく頭に入れておきたいところです.
3.今まで“対策が難しかった”科目まで勉強できる!
第1回の必修特集で「必修落ち」の3大原因についてお伝えしましたが,
その1つに“普段あまり勉強しないテーマからの出題”がありました.
例えば,クリニカルインディケーター,PDCAなどの問題は,
言葉の定義を知らなくては手も足もでません.
また,診療録の書き方,心音,呼吸音,CVカテの合併症など,
現場で身に付けるテーマからも幅広く出題されるため,
実習から遠ざかっている受験生にとっては,非常に対策がしにくい分野といえます.
『RB必修・禁忌』は必修ガイドラインを全網羅しているため,
こういった“今まで対策しにくかった”テーマも1冊で勉強することができるんです.
つまり,国試定番の「消化器」や「循環器」などの主要疾患・症候群だけでなく,受験生が苦手とするテーマ「法医学」,「医療面接」,「診察・手技」,「小児の発達」など,必修ガイドラインに掲載されている項目がすべて勉強できるんです!
また必修独特の問われ方,「まず行うべき検査は?」といった問題にも,
1stアイコンを用いることで,可能な限り対応できるようになっています.
乳児の発熱から1文抜粋しましたので,みてください!
RB必修・禁忌 p.421

(クリックしてページ全体のPDFを表示)
これで,必修独特の出題傾向も特有のテーマもコワくない!?
4.禁忌注意報!3時間完成!!
必修ガイドラインの項目ごとに「禁忌・注意」を掲載しているだけでなく,
巻末では「必修疾患以外の禁忌」まで幅広く徹底掲載しています!
計180の禁忌注意報を,1つにつき1分間で確認すれば,
約3時間で禁忌対策を完了することができるんです.
後は実際の問題で“禁忌慣れ”するだけです!
5.医学英単語帳『DOC-tan』で医学英語まで対策できる!
103回より必修で出題されるようになった医学英語.
103回,104計では各々3問が出題され,
1点が合否を分ける必修問題においては軽視できないといえるでしょう.
そこで,『RB必修・禁忌』では,
医学生が最低限知っておきたい医学単語を634語収録した
医学英単語帳『DOC-tan』が付いています!

これを通学の電車で少しずつ目を通すだけで医学英語の苦手意識もなくなるはずです!
以上,新刊『レビューブック必修・禁忌』をご紹介しましたが,
直前の対策書籍として,非常に心強い仲間だと思いませんか?
興味をもたれた方は,ぜひぜひ書店で手にしてご覧ください!
ではではこのへんで必修特集の第4回をおしまいにします.
次回,最終回,必修特集の総集編をお送りしたいと思います.
ではまた来週!!
(編集部 T.K.)
投稿:2010年11月2日 カテゴリ:□ 新刊・改訂案内, ● 必修対策
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